スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

銀座「グリルスイス」

煉瓦亭でオムライスを食べようと思って、銀座に行った。
しかし、店前まで行って気が変わり、やめて、一軒置いて並びの「グリルスイス」で、名にしおうカツカレーを食べた。

gnz_swiss_ctletcrry

※これは、めうせんさんの備忘録である。

スポンサーサイト

銀座「カフェーパウリスタ」

「銀ブラ」の語源となったといわれる銀座8丁目の「カフェーパウリスタ」。
ここは平日と休日とでハッキリと客層の顔を変える店である。
特に平日の夜なぞは「人間観察」するに打って付けの場所である。この店をさまざまな職種の人が利用している。たとえば、これから「ご出勤」といった感じの、和服姿もピシっと決め、化粧もばっちしの女性が、

どういう関係なんだろう?

と思うスーツ姿の、一見すると軽そうにみえなくもない男とコーヒーを飲んでいたり、別のテーブルではデート中のカップルが、

ふたりだけの世界

で楽しそうに話をしていたり、また別のテーブルでは同じ仕事場の女性同士といった2人組がスマホ片手に

黙々と

ホットドッグを頬張ってたり、

窓際か?

と想像したくなるような、何するでもない感じで高年のサラリーマンがひとりでぽつねんとすわっていたり・・・と、まあ、入れ替わり立ち代わり、さまざまな人がこのパウリスタにはやってくる。
これが休日になると客層はガラリと変わって、銀ブラの人達で大半を占める。みんな、銀座をブラブラし、夕方も少し遅くなった頃、ある人はデパートの袋を持って、ある人はブティークの袋をもって、と「あとは帰るだけ」感をモロに出している。

(喉も少し乾いたことだし、買い物でちょっと疲れたし、コーヒーでも飲んでから帰ろう。それに銀座の一等地で、しかもちゃんとした喫茶店で「コーヒー」なんか飲んでる私、なんかすっげカッコイイである。)
↑ココ、名詮の勝手なイメージだから・・・あまり真に受けないように・・・

だから、パウリスタの客層は平日夜のほうが観察してておもしろい。のっけから話が脱線した。本題に入ろう。

パウリスタの味を楽しむなら、キッシュセットがいい。なにせお得である。銀座という場所にあって1000円しないで(997円)、

gnz_plst_coff
○コーヒー(おかわり自由)

gnz_plst_kishsld
○キッシュ(4種から1つ。今回はアスパラとサーモンのキッシュ)
○ミニサラダ

gnz_plst_ptcak
○ミニケーキ(今回は桜のフィナンシェ)

が楽しめる。パウリスタの名物はコーヒーである。そのコーヒーはおかわりできるため、パウリスタの味を楽しみたい人は存分に楽しめばいい。キッシュも4種類から選べるわけだから、その日の気分で味をかえればいい。その上、くだんの人間観察もでき、さらに彼らを勝手に妄想して楽しめる。だから、パウリスタではキッシュセットがいい。なにが「だから」なのかは人それぞれなので、あまり突っ込まないように。

日活「ヤッターマン」

ストレス発散を兼ねて、夕方から有楽町のピカデリーへ映画を見に行く。

三池崇史監督「ヤッターマン」(桜井翔主演)

取り敢えず、主演?の高田ガン(桜井翔)は置いておいて、

ドロンジョ(深田恭子)がどうなのか?

が気になっていた。
僕にはアニメ版のドロンジョが印象にあるので、それを実写版で、しかも深田恭子が演じると前宣で知って、最初は

う~む…

と頭を傾げた。ドロンジョのあのセクシーさと深田恭子のイメージが今イチ一致しなかったからだ。ヤッターマン1号・2号を演じるよりもドロンジョのほうが、役作りは遥かに難しいことはいうまでもないだろう。しかし、実際に鑑賞してみて

深田恭子版ドロンジョ

として、いいと思う。深田なりに精一杯、ドロンジョという難しい役をこなしてくれていた。勿論、不満が全く無いとはいえないが、彼女の役作りに対する努力を考えたら、十分に評価できる。
さてドロンボーといえば件のドロンジョのほかにボヤッキー、トンズラーをあわせた三人組なのは周知のことで、それを実写版では生瀬勝久がボヤッキー、ケンドーコバヤシがトンズラーを演じていた。二人とも実に

ハマリ役

で申し分なかった。特に生瀬勝久のボヤッキーは見事で、ほかの二人の持ち味を殺さず上手くリードしているのが流石だ。
それにしても、実写版ヤッターマンは全体的に監督三池崇史が、もうやりたい放題に、ハチャメチャに遊びまくった感がある。時には

子供向けとしては、どうなのよ?

と思うくらいスレスレのネタが散りばめられていて、子供連れの親なんかは、後で子供に意味を聞かれたら、どう答えるのだろうかと思うくらいだ。
で、肝心の桜井翔・福田沙紀が演じるヤッターマン1号・2号はどうなのか、といったら、

正義のヒーローは完璧じゃあない
舞台裏ではヒーローもそれなりに苦労しているんだ

という点がよく表現されていて、よかった。しかし正直いえば、実写版ヤッターマンはタイトルばかりで、中身は

天才ドロンボー

がメイン。ヤッターマンはそのツマといっては失礼か。

銀座「鹿鳴春」

初夏も半ば過ぎに八丁堀の某所で講演した。あれから慌しく梅雨、夏と過ぎて、季節は大分秋色めいてきた。今度は秋の講演だ。正しくは初夏の再演といったほうがいい。
原稿は既に初夏の時に書き上げてあったから、昨日の講演は気分が非常に楽だ。
そこで手伝いにきてくれた院生を連れて、昼飯を食べに銀座に出た。随分、余裕だ。

東京の象徴のひとつといって差し支えのない銀座。北は京橋の南詰から南の新橋汐留にむけて、一丁目、二丁目、三丁目、そして和光の時計台がある四丁目、さらに南へ五丁目、六丁目、七丁目、八丁目と、いわゆる

銀座八丁

を総じて銀座という。どこもかしこも、なにもかもが高級、高級、高級…と高級のオンパレードのようなイメージがある銀座も中央通りを東なり西なりに一本入ると、手頃な価格でランチを食べさせる店があちらこちらにある。よくよく冷静に考えれば、高級な銀座で働く人全てが高給取りじゃあないはづだから、手頃な価格の店があっても全然不思議じゃあない。
さて、その銀座八丁を貫通する中央通りの京橋南詰を少しく手前、そして東へ路地を入っていったところに「鹿鳴春」がある。
鹿鳴春のよいところは本格的なフカヒレ料理が気軽に楽しめるという点だ。それはランチにも存分に顕れていて、フカヒレの姿煮が驚くほど手頃に味わえる。
常々、値段について多くを語るのは野暮なことと述べ、あまり触れないようにしているが、銀座にあってフカヒレの姿煮のスープのほかに、食前のかき玉スープ、日替わりの料理一品、点心一品、ごはん、漬物、デザートがついて、

一人前1800円

と聞けば、驚きを超えて感動する人も多いだろう。勿論、ランチであってもサービスの質を落とすことはなく、さり気なくそれでいて絶えず客への気配りを欠かさない。だから、ゆったりとした気分でランチを楽しむことができる。
ただ懐事情から(僕も含めて、大方のサラリーマンにとっては)毎日通うというわけにはいかない。が、給料の出た日のランチくらいはちょっと奮発して、鹿鳴春で食べても罰はあたるまいと思う。寧ろ

また来月、給料が入ったら行こう

と思える程度のほうが、結果、長く付き合っていける店になる。そして、そういう店を大事にしたほうが絶対いいだろう。
ginza_6meishun
↑銀座「鹿鳴春」の外観
ginza_6meishun_ya9zen
↑鹿鳴春のランチ「フカヒレ姿煮セット」かき玉スープ
ginza_6meishun_2kahi0lunch
↑「フカヒレ姿煮セット」
ginza_6meishun_2kahi0
↑「フカヒレ姿煮セット」フカヒレ姿煮スープ(単体)
ginza_6meishun_d3t
↑「フカヒレ姿煮セット」デザート・マンゴープリン

遅ればせながら観劇素人評(10月分)

今更だが、先月に観た芝居二本について書いておこう。
先月は仕事の合間を縫って、新橋演舞場「錦秋演舞場祭り十月大歌舞伎」および歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」を観る。いづれも昼の部。各劇場の演目は以下の通り。

新橋演舞場(10/3観劇)
錦秋演舞場祭り・中村勘三郎奮闘
昼の部・十月大歌舞伎
一 俊寛
二 連獅子
三 人情噺文七元結

歌舞伎座(10/25観劇)
芸術祭十月歌舞伎
昼の部
一 赤い陣羽織
二 恋飛脚大和往来―封印切・新口村
三 羽衣

全部をコメントすると非常に長くなるため、夫々一本ずつ取り上げると、まづ、演舞場の勘三。「連獅子」は勘三・勘太・七之助親子三人の競演。偶にテレビのドキュメンタリ番組でも取り上げられている話題の作品だが、正直いって三人での競演は無理がある。
連獅子は石橋の獅子をモデルにした獅子親子の精が舞い踊るもので、獅子は我が子を千尋の谷に突き落とし云々する筋立てだ。親子一対の舞踊に妙味があるのだけれど、勘三の場合、三幅対のため、どうしても一人無理が出る。もっとハッキリいうと、観ている側からすれば

七之助が邪魔

なのだ。振付師は多分、相当に苦心して三幅対の連獅子の振り付けを考えたのだろうけど、どうしても全体的に七之助の立場が浮いた感じになってしまう。それなら一層のこと出さないほうがよい。大体、「連」獅子なんだから三人でやる必要性がない。若し七之助に演じさせたいのならば、勘太・七之助の兄弟でやらせるか、日替わりで交互に勘三と絡ませたほうが全然、すっきりしてみえる。勘太・七之助はともに自分の子で、分け隔てをしたくないとした勘三の親心はわからなくはないが、矢張り連獅子は一対がよいと思うね。
     *****
次に歌舞伎座の藤十郎。「大和往来」では亀屋忠兵衛を演じる。
東京生まれの僕にとって、上方の芝居はどうも話の展開がもたついているようでいて疲れるのだけれど、今回の「大和往来」は久し振りに大当たり。特に「封印切」の忠兵衛はよかった。
いうまでもなく「大和往来」は近松浄瑠璃の代表作「冥途の飛脚」を芝居向けに書き換えたものだ。
そのなかの一段「封印切」は、飛脚屋の婿養子で気の弱い忠兵衛が傾城梅川(時蔵)を身請けするために、

誤って

御用金に手を出してしまうというもの。誤って、としたのは梅川を身請けしようとしているもう一人の男・丹波屋八右衛門(三津五郎)の挑発に乗ってしまい、頭へ血の上った忠兵衛は火鉢に切餅が本物であることを証明しようと叩きつけているうちに封印が破れてしまうからだ。ここの藤十と三津五郎の掛け合いがとてもよかった。
頭へ血が上って後先考えずに応酬する忠兵衛だが、いざ、切餅が破れると、

しまった!!

と逆上せていた気が一気に冷めて、自分のしくじりに愕然とする。元は気の弱い忠兵衛だからだ。その時の藤十の忠兵衛の仕種には、なんともいえない不安と後悔に良心が苛まされている感じが漂っていて、

うーん…

と感嘆の唸りを発してしまった。

吉右衛門座組「五月大歌舞伎」

午後のちょいと早い時間に家を出て、銀座三越の地下でいつものようにイチバチで弁松に行くと「白飯二重弁当」が残っていたためすぐに買い、さらに「大野屋」で面白そうな柄の手拭がないかと物色してから、新橋演舞場に吉右衛門が座頭の「五月大歌舞伎」夜の部を見に行く。夜の部の演物は、

 ○妹背山―三笠山の場
 ○法界坊
 ○双面―常盤津・竹本

の3本立だ。
歌舞伎座が5月恒例の「団菊祭」という超目玉を掛けているため、演舞場が座頭にキチキチを担いだといえども、正直なところ、歌舞伎座と同じ「歌舞伎」を掛けちゃあ、実力は十分にあるキチキチでもなかなか伝統の団菊祭に真っ向から太刀打ちできるものではないっていうのが今回の本音だね。なんかハズレ籤を引かされているように感じてしまう。
矢張り江戸の昔から東都の芝居は「団十郎」で持っているようなもので、舞台に出るだけで、台詞をいう前から拍手喝采のヤンヤヤンヤと大騒ぎになってしまう。況してやここに菊五郎も加わり、海老蔵、菊之助もとなれば尚更のこと。しかも昼の部に至っては「勧進帳」「切られ与三」などというのを演られちゃあ、いくら「鬼平」を掛けたところで演舞場の分は悪すぎる。
しかし、いい変えれば演舞場は殆どキチキチの一本立ちでよく頑張っているともいえるね。
さて、今回の中身だが、三笠山でお三輪を演じた福助は前半があまり宜しくなかったように思う。お三輪はまだうら若い娘なんだよ。その雰囲気を出さなきゃならないのだけれど、前半の福助のそれはそこをよく表しきれてなかったように思う。特に後半部で女官のいびりに怒りから狂乱するお三輪がよく出来ていただけに余計に前半部が勿体無い。それにしても後半部の怒りに狂ったお三輪が舞台下手のあたりだったかで目をひん剥いた形は、良くも悪くも実に先代歌右衛門に似てきた。これからどのように芸風が変わってくのかが楽しみではあるね。
それはそうとキチキチが若手を率先して起用しているのはよくわかるが、先月襲名したばかりの信二郎改め錦之助を法界坊と双面で要助(実は吉田松若丸)の役を振り当てたのは少し早かったように思うね。なんだかどの場面にいても締まらない。ただなよなよしてるだけみたいな感じを受けるのは否めないね。要助は身を手代にやつしても一応は吉田家の御家再興を願う跡取り息子だ。そこに一本芯の通ったところを見え隠れさせなきゃ、場が締まらないんだよ。それがなんだか、みんなにイジられるだけイジられて、なんも出来ない頼りなさすぎ男になってしまっているのが残念。矢張りもう少し修行させてから錦之助に演じさせたほうがよかったんじゃあないかな。
キチキチは今更いうまでもないだろう。時代物から世話物まで流石に座頭を勤めるだけはあって安定した芸風だが、惜しむらくは若干、その芸風がマンネリ化してる嫌いがあることだと思う。二立目の「法界坊」は本来、実悪。そこに道化の要素も加味してあるから心底憎むべきような嫌な実悪ではないのだけれど、その道化振りが去年、秀山祭の「籠釣瓶」で演じた佐野次郎左衛門と雰囲気が被ってる感じがする。願人坊主という胡散臭い「生臭坊主」と佐野にあって生糸で財を為した「田舎大尽」の雰囲気が被るっていうのはいかがなものかと思うね。それだけが不満といっちゃあ不満かなあ。

ミュージカル「阿国」

某大学の学生を連れて新橋演舞場に木の実ナナ主演ミュージカル「阿国」を見に行く。
二幕構成のうち、一幕目は小気味よいテンポで話がトントントンと進み、見ていて飽きることがなく、それこそ90分が「あっ」という間に過ぎた。それに比べて二幕目はやや長尺に思う。あと10分は縮めてもっと中身を膨らましたほうがよかっただろう。特に肝心の〆めにメリハリがなくて折角の流れを台無しにしていた。
最初から最後まで緞帳やら回り舞台を一切使わずに場面構成したのはよい工夫だとは思うけど、最後くらいは緞帳を下ろして仕切ったほうが、客としてはわかりやすい。幕を使いたくないなら、柝を打つでもよい。今回のやり方だと、客は

終わったのかな

と思いながらも拍手するタイミングがわからず、なんだか中途半端な感じがして、気持ちがすっきりしない。矢張り、幕引きしてから「上々颱風」のライブなりカーテンコールなりに繋げてもらいたいもんだね。
しかし、まあ、一幕目で見せた「天下無双」の美男子・猪熊少将(正しくは左近衛少将猪熊教利)役の池畑慎之介の舞はよい。流石は大坂地唄舞の吉村流を名乗っていただけあり、しっかりしている。また、上條恒彦も声量に膨らみがあって見事だった。そして、主役の木の実ナナも還暦を迎えたとは思えないほど頑張っていたが、今回のミュージカルは出突っ張りのため、体力的に可成り大変だったんじゃあないかなと思ったね。

銀座「弁松」三越出店

歌舞伎座や新橋演舞場へ芝居を見に行く時の楽しみのひとつは、幕間の食事だろう。これは江戸の昔から、みんな楽しみにしていたことだ。
この幕間の楽しみを象徴するものとして菓子・弁当・寿司が挙げられ、その頭文字をとって「かべす」といわれている。けど、実際に「かべす」ってやつが始まったのは明治の頃からなんだよ。明治の演劇改良運動だったかの人々が始めたのが最初だったような気がする。今でこそ「かべす」といっちゃあ、なかなか粋な芝居見物のあり方みたいな取られ方しているけど、出始めの頃は「さもしい」「貧乏ったらしい」ように見えたそうだ。たしか岡本綺堂あたりがこのことを書いていたはづだ。
さて、話を現代に戻そう。
僕が芝居を見に行く時は銀座まで出て、三越の地下で調達する。いつもは夜の部で見ることが多いから、「梅林のカツ」の「カツサンド」を買っていくわけだが、今回は久し振りの昼の部だ。昼前には銀座にいたんで、

流石にこの時間で売り切れはないだろう

と「梅林」の前を通り過ぎる。心のなかで

今回はすまぬ。折角の昼だ。浮気させてくれっ

と謝りながら「(日本ばし)弁松」に向かう。案の定、弁松は十分に弁当を用意して待っていてくれた。
弁松は嘉永三年から続く仕出し弁当の店で、戦前・戦後の歌舞伎座に慣れ親しんだお爺ちゃん、お婆ちゃんには懐かしい店だろう。なもんだから、銀座三越の出店じゃあ夕方を待たずして売り切れてしまう。だから、いつも夜の部を見ている僕は「梅林」にしていた。それに夜だと、その後に「軽く一杯」が多いため、あまり本格的に食べちゃうとそっちに影響を及ぼしてしまう。
しかし、今日は昼の部だし、終演後に呑むとしても、外はまだ少し明るいから、ちょいと街ブラして腹をこなせば影響がないからってことで「弁松」にしたわけだ。
弁松の味を手軽に味わえるのは矢張り「赤飯折詰弁当」だろう。蒸し上げた赤飯に、かなり濃い目の甘辛に味付けされた煮〆がいかにも江戸前の感じがする。煮〆のひとつ、焼魚のひとつをとっても「弁松」の手間を惜しまない姿勢がよく表れてるように思う。赤飯、玉子焼きにしてもそうだ。これを頬張りながら一幕目の素人評に花を咲かせ、次の幕が開くのを待つのは実に楽しいひと時だ。
幕間の素人評で思い出したが、改装される以前の演舞場の3階にあった「かっぱ家」の「おでん定食」も懐かしい。小柄な老店主が作る関西風の所謂関東煮と呼ばれるおでんは、透明なつゆに大振りのはんぺん、大根、薩摩揚などが四つ五つ。それこそ、

ごろっ

と皿に盛られていて、たっぷりと溶き芥子をつけて熱いのを頬張るのが堪らなくよかった。これに茶飯で掻き込みながら、芝居談義によく花を咲かせたものだ。改装後も「食事処かべす」でおでん定食自体は存続しているようだが、味はあの老店主が作っていた時のまままのかは知らない。いづれにせよ、僕にとって芝居見物と食べ物は切っても切れぬ関係なのは確かだ。
nihonbashi_benmatsu_sekihanori.jpg
↑日本ばし弁松の「赤飯折詰弁当」(銀座三越出店)
地味にFC2BlogRankingへ参加
それでは「春夏冬、二升五合」をお願いまして、皆々様の御手を拝借。

FC2ブログランキング

熊さん。今のお人で何人目だい?
著者寸描(プロフィル)

浮世名詮〔うきよのめうせん〕

Author:浮世名詮〔うきよのめうせん〕
東西東西~。
さて、これより語りまする者はその名を「名詮」と申しまする。

性格は可成ふざけて居りまして、朝イチから行動すればよいものを、昼も過ぎ、夕闇の濃くなる頃から東都のあちらこちらへ出没し、状況に応じて色々な人物を演じ分ける素ッ惚けた根無し草。

まあ、気楽に気楽にお付き合い下りまするよう、隅から隅まで、ズズいっとお頼み申し上げまする。

先づは

乍憚口上
乍憚口上」つづき
乍憚口上」むすび

を一読下さりまするようお願い申し上げまする。

千穐萬歳大入叶

熊八ブログをケータイしておくれっ
ちょいと、そこのお前さん。無視していくんじゃないよ。めうせんの「熊八ブログ」がケータイでも見ることが出来るっていうじゃあないか。おや、知らない?まあ、この人はなんて野暮なことをいいなさんのかねえ。
QR
最近の戯れ書き
項目別四方山話
最近のご意見・ご感想
一筆啓上、火廼要鎮(メールフォーム)
「文は遣りたし、書く手は持たず」なんて謙遜、遠慮なぞは無用ってもんでございやす。へい。

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別四方山話
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。